ひらがな
愛でて
みませんか?
MARIKO
てのひらの風の中にもあるいのち
大西泰世 うた
ご無沙汰をお許しください
十七音の潔さ
圧倒的 なのにこの包容力
たまりません♡
限りあるなか きらめく一場面
できれば もれなく おしみなく
慈しんでまいりたい^^
一昨日は恒例のMRI 検査でした
高齢になられたDr.の代診という形で
脳外科部長を務めておられるDr.に
とても共感できるナチュラルな提案をいただいて
越境はあるものの(⌒-⌒; )
今より近距離になる脳外専門病院に経過観察を
お願いする運びとなりました
案じてくださる方々におかれましては
心よりの感謝と共に
これからも今日のひと日を大切に
明るい気持ちで暮らしていくこと
ご報告させていただきます
皆々様もどうぞご自愛くださいませ
ご訪問ありがとうございます
春の戸 ~はるのと~
扉を開けたら
待ちわびた春が訪れる
なんと雅で心躍ることばでしょう
閉ざされていた心も身体も
軽やかになれるようゆっくり準備して
暖かな春の陽をいちめん浴びたいですね
ありがとうございます
おほいなる
そらよ
きりすとの
かほのようなそら
八木重吉 詩
敬虔なクリスチャンだった彼にとって
今日の明るい陽は
ことさら嬉しいだろうと
空を眺めました
誰にとっても
大切な誰かを思い
幸せ願いその心こそが
何より美しいことに
何度でも気づかせてくれる
着飾らない言葉の数々に
支えられる日々です
🎄ご訪問くださってありがとうございます🎄
上手でもなく 下手でもなく
本当に私になりきったもの
八木重吉 「詩」
これほど
共鳴する言葉に出会えて
救われることがあったろうか…
核心を突かれる小さな痛みも心地よく
さらにもう一つ 彼の詩から
深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力つくして残無い人生だ
すべての人を包み込む言葉が
もれなく何方にも届きますこと
願ってやみません
ありがとうございます
わがこころ
そこの そこより
わらいたき
あきの かなしみ
あきくれば
かなしみの
みなも おかしく
かくも おかしく
みみと めと
はなと くち
いちめんに
くすぐる あきのかなしみ
八木重吉 詩「秋のかなしみ」
かなしみゆえのよろこびが
五感と共にこれほどストレートに
ひらがな表記で届けられたらば
もうすべて受けとめさせてください‼️
…それ以前になぜこうまでして
一枚の葉書の中に詰め込むのかと(-。-;
読みにくさをお許しいただきまして
やはり小さなものが好きだから♡です
右写真は2008年個展の際のDM です
力無いくせに まだ熱量だけはあって
どう見せようか 演出しようか
というようなストーリー性や
あるべき姿みたいなものに捉われていたので
漂う嫌味は拭えませんが
選ぶ題材に共通するのは今も昔も
「小さきものはみなうつくし」
(うつくし=当時はかわいらしいことや児やもの)
なのだろうなぁと振り返った次第です
ありがとうございます
インスタはほぼ毎日更新しているので
可能でしたら 又このような流れを機に
見るだけアカウントを取ってご覧いただけたらと思います
花が 咲いた
秋の日の
こころのなかに 花が咲いた
八木重吉 詩「秋の日のこころ」
*秋と花*をうたう重吉の詩の一つです
つつましく美しいこころのなかに
花は咲くのかもしれません
けれどやはり彼の詩を読んでいると
空も虹も花も 山も川も
映し出しうるのは
すべて自分自身であることに
たどり着くのです
画仙葉書や和紙コースター使うのは
(要ルーペ p_-; )
小さな紙面で愛でたい私の憧憬です
ありがとうございます
今日はかねてよりシリーズ出品したかった
小さなスクエアパネル(14㎝角)を紹介させてください
「蛍」
儚さ相まって小さきものはみなうつくし の気持ち
「まことの心」
小さな灯をともし続けたいと願いながら
私は個人的にご先祖さまへの手元供養に
この別バージョンを置いて手を合わせています
「かぜ」
一瞬その場に音や香りが立つような空気を作りたいと願いつつ
「たまゆら」
漢字では『玉響』と書きます
瑠璃や翡翠などの宝石が触れ合う時のかすかな音を愛でる
美しい大和ことばです
「つき ゆき はな」
とんでもなくチャーミングな落款印とまさに玉響の如く触れ合うような
さまが楽しんでいただけるかと
また「神さまとわたし」画像も数量限定でデジタルダウンロード購入可能といたしました
スマホ等壁紙や少し上質なL判や葉書用紙にプリントしお気に入りのフレームなどでお楽しみいただけたらと思います
ぜひギャラリーショップへもお越しくださいませ
ありがとうございます
個人的な出来事であり長くなりますが、読み物としてまた一情報としてお目通しいただけたら幸いです
私自身は還暦を母親は米寿を迎えたコロナ禍の去年、母親が頸椎と胸椎の境目に出現した髄膜腫という良性腫瘍の摘出、頸椎狭窄部をブリッジで拡げる手術を受けました
高齢ながらも、自分の意思で決断できたことや難しい手術にも関わらず術前検査がクリアできたこと、信頼関係を作るべく納得出来るまで説明質問の時間を割いてくださるドクターに出会えたこと、すべては最善だったと思えます
おかげさまで麻痺が進み動かせなくなっていた片足が動くようになり、寝たきりを回避することができました
この出来事は大きな痛みを伴いながらも、改めて多くの気づきと知らなかったことを知る有難い機会となりました
家族に何かあるとついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですね
今年に入りもともと耳に疾患がある私は、そのせいだろうと高を括っていたのですが、いささか違和感大きく耳鼻咽喉科で診察を受けると、両耳滲出性中耳炎になっておりました
大人の場合、他に原因が無いとも限らないので、念のため脳外科で検査撮影してくるようにと紹介状を頂戴し地元の脳外科にかかりました
中耳炎部分の説明後、MRI写真を見ながら先生がおっしゃいました
『ここにね動脈瘤が見つかってしまいました。どうしますか〜?この場所だと開頭してクリッピングするとスリップアウトする恐れがあると思うので、血管内カテーテルでコイル塞栓がいいかもしれませんね〜』
なぜここまではっきり初めて聞く言葉を覚えているのか不思議ですが、どこか人ごとのように聞いていたからなのかもしれません
『破裂に怯え不安でどうしようもなく未破裂のうちに手術希望される方もいらっしゃいますし、その場合はどちらの脳外科でも紹介状書きますからね』
さあどうしましょ!
会計待ちながら…家族に話さねばとか、先のことを誰に相談したらよいものかとか、自分自身に起こっていることに戸惑い不安が広がりましたが、同じものを抱えている大切な友人がすぐに浮かび話すことに決めました
その友人が信頼し経過を診ていただいている一宮のドクター宛に紹介状を書いていただきました
たまたまわかってしまったことに、当初は何かデンジャラスなパンドラの箱を開けてしまったように感じましたが、順序だてて大切な家族に友人にそして生徒さん方にと伝えるうちに、やはりこれも最善なのだと思うようになりました
それから3ヶ月が経ち今日は検査結果診察日でした
詳細を把握する為に、薬剤ダメージはありましたが造影剤使った3DCT撮影の画像によって、左内頸動脈にある未破裂脳動脈瘤は約5mmで、手術を検討する大きさであること
血管内治療が検討されるが、リスクも小さくはないこと
海外ではこういう病態への治療があまり積極的ではないこと
どういうわけかフィンランドと日本の女性に多くみられること
きっと今までも抱えていたであろうもの、明日明後日に手術しなければというわけではないけれども、その検討も慎重にしつつ経過をみていきましょう
との先生の穏やかで優しい口調に、身体大切に扱うからどうかいい子にしていてねと言い聞かせる気持ちで、次回予約し帰ってまいりました
破裂はくも膜下出血を意味します
破裂率と未破裂の治療によっての破裂や後遺症の度合いを天秤にかける…
なんと悩ましいことでしょう
どこにも正解も不正解もないように思えます
しかしながら、最善を祈り最悪に備え天命に委ねる
このブログに呟いてきたことをまさに体現する機縁…図らずも到来です
出来ることなど知れているし、とてつもない迷惑をかけることになるのかもしれない
が、今思うことは今大切な人に伝え、また書く
明るい心持ちで軽やかに執着やこだわりを手放していく
その積み重ねが明日に繋がればとても有難いことです
奇しくも
昔ご縁あってとてもお世話になり可愛がってくださった方がくも膜下出血後3年の療養を経て昨日旅立たれました
たくさんの勇気と力をいただきました
心より愛と感謝をこめてご冥福をお祈りいたします
長文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました
今後も変わらずどうぞよろしくお願いいたします
そう。情けないのは100年たっても
やっていることは『(感染防止は)人に近づかない』で
『それか』みたいなこと。
医学が100年もがんばって・・・」
…と高名なウイルス学者の先生がおっしゃるのを拝見しました
あのスペイン風邪から100年経っても です
てのひらの風の中にもあるいのち
大西泰世 うた
ご無沙汰をお許しください
十七音の潔さ
圧倒的 なのにこの包容力
たまりません♡
限りあるなか きらめく一場面
できれば もれなく おしみなく
慈しんでまいりたい^^
一昨日は恒例のMRI 検査でした
高齢になられたDr.の代診という形で
脳外科部長を務めておられるDr.に
とても共感できるナチュラルな提案をいただいて
越境はあるものの(⌒-⌒; )
今より近距離になる脳外専門病院に経過観察を
お願いする運びとなりました
案じてくださる方々におかれましては
心よりの感謝と共に
これからも今日のひと日を大切に
明るい気持ちで暮らしていくこと
ご報告させていただきます
皆々様もどうぞご自愛くださいませ
ご訪問ありがとうございます
春の戸 ~はるのと~
扉を開けたら
待ちわびた春が訪れる
なんと雅で心躍ることばでしょう
閉ざされていた心も身体も
軽やかになれるようゆっくり準備して
暖かな春の陽をいちめん浴びたいですね
ありがとうございます
おほいなる
そらよ
きりすとの
かほのようなそら
八木重吉 詩
敬虔なクリスチャンだった彼にとって
今日の明るい陽は
ことさら嬉しいだろうと
空を眺めました
誰にとっても
大切な誰かを思い
幸せ願いその心こそが
何より美しいことに
何度でも気づかせてくれる
着飾らない言葉の数々に
支えられる日々です
🎄ご訪問くださってありがとうございます🎄
上手でもなく 下手でもなく
本当に私になりきったもの
八木重吉 「詩」
これほど
共鳴する言葉に出会えて
救われることがあったろうか…
核心を突かれる小さな痛みも心地よく
さらにもう一つ 彼の詩から
深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力つくして残無い人生だ
すべての人を包み込む言葉が
もれなく何方にも届きますこと
願ってやみません
ありがとうございます
わがこころ
そこの そこより
わらいたき
あきの かなしみ
あきくれば
かなしみの
みなも おかしく
かくも おかしく
みみと めと
はなと くち
いちめんに
くすぐる あきのかなしみ
八木重吉 詩「秋のかなしみ」
かなしみゆえのよろこびが
五感と共にこれほどストレートに
ひらがな表記で届けられたらば
もうすべて受けとめさせてください‼️
…それ以前になぜこうまでして
一枚の葉書の中に詰め込むのかと(-。-;
読みにくさをお許しいただきまして
やはり小さなものが好きだから♡です
右写真は2008年個展の際のDM です
力無いくせに まだ熱量だけはあって
どう見せようか 演出しようか
というようなストーリー性や
あるべき姿みたいなものに捉われていたので
漂う嫌味は拭えませんが
選ぶ題材に共通するのは今も昔も
「小さきものはみなうつくし」
(うつくし=当時はかわいらしいことや児やもの)
なのだろうなぁと振り返った次第です
ありがとうございます
インスタはほぼ毎日更新しているので
可能でしたら 又このような流れを機に
見るだけアカウントを取ってご覧いただけたらと思います
花が 咲いた
秋の日の
こころのなかに 花が咲いた
八木重吉 詩「秋の日のこころ」
*秋と花*をうたう重吉の詩の一つです
つつましく美しいこころのなかに
花は咲くのかもしれません
けれどやはり彼の詩を読んでいると
空も虹も花も 山も川も
映し出しうるのは
すべて自分自身であることに
たどり着くのです
画仙葉書や和紙コースター使うのは
(要ルーペ p_-; )
小さな紙面で愛でたい私の憧憬です
ありがとうございます
今日はかねてよりシリーズ出品したかった
小さなスクエアパネル(14㎝角)を紹介させてください
「蛍」
儚さ相まって小さきものはみなうつくし の気持ち
「まことの心」
小さな灯をともし続けたいと願いながら
私は個人的にご先祖さまへの手元供養に
この別バージョンを置いて手を合わせています
「かぜ」
一瞬その場に音や香りが立つような空気を作りたいと願いつつ
「たまゆら」
漢字では『玉響』と書きます
瑠璃や翡翠などの宝石が触れ合う時のかすかな音を愛でる
美しい大和ことばです
「つき ゆき はな」
とんでもなくチャーミングな落款印とまさに玉響の如く触れ合うような
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また「神さまとわたし」画像も数量限定でデジタルダウンロード購入可能といたしました
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ぜひギャラリーショップへもお越しくださいませ
ありがとうございます
個人的な出来事であり長くなりますが、読み物としてまた一情報としてお目通しいただけたら幸いです
私自身は還暦を母親は米寿を迎えたコロナ禍の去年、母親が頸椎と胸椎の境目に出現した髄膜腫という良性腫瘍の摘出、頸椎狭窄部をブリッジで拡げる手術を受けました
高齢ながらも、自分の意思で決断できたことや難しい手術にも関わらず術前検査がクリアできたこと、信頼関係を作るべく納得出来るまで説明質問の時間を割いてくださるドクターに出会えたこと、すべては最善だったと思えます
おかげさまで麻痺が進み動かせなくなっていた片足が動くようになり、寝たきりを回避することができました
この出来事は大きな痛みを伴いながらも、改めて多くの気づきと知らなかったことを知る有難い機会となりました
家族に何かあるとついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですね
今年に入りもともと耳に疾患がある私は、そのせいだろうと高を括っていたのですが、いささか違和感大きく耳鼻咽喉科で診察を受けると、両耳滲出性中耳炎になっておりました
大人の場合、他に原因が無いとも限らないので、念のため脳外科で検査撮影してくるようにと紹介状を頂戴し地元の脳外科にかかりました
中耳炎部分の説明後、MRI写真を見ながら先生がおっしゃいました
『ここにね動脈瘤が見つかってしまいました。どうしますか〜?この場所だと開頭してクリッピングするとスリップアウトする恐れがあると思うので、血管内カテーテルでコイル塞栓がいいかもしれませんね〜』
なぜここまではっきり初めて聞く言葉を覚えているのか不思議ですが、どこか人ごとのように聞いていたからなのかもしれません
『破裂に怯え不安でどうしようもなく未破裂のうちに手術希望される方もいらっしゃいますし、その場合はどちらの脳外科でも紹介状書きますからね』
さあどうしましょ!
会計待ちながら…家族に話さねばとか、先のことを誰に相談したらよいものかとか、自分自身に起こっていることに戸惑い不安が広がりましたが、同じものを抱えている大切な友人がすぐに浮かび話すことに決めました
その友人が信頼し経過を診ていただいている一宮のドクター宛に紹介状を書いていただきました
たまたまわかってしまったことに、当初は何かデンジャラスなパンドラの箱を開けてしまったように感じましたが、順序だてて大切な家族に友人にそして生徒さん方にと伝えるうちに、やはりこれも最善なのだと思うようになりました
それから3ヶ月が経ち今日は検査結果診察日でした
詳細を把握する為に、薬剤ダメージはありましたが造影剤使った3DCT撮影の画像によって、左内頸動脈にある未破裂脳動脈瘤は約5mmで、手術を検討する大きさであること
血管内治療が検討されるが、リスクも小さくはないこと
海外ではこういう病態への治療があまり積極的ではないこと
どういうわけかフィンランドと日本の女性に多くみられること
きっと今までも抱えていたであろうもの、明日明後日に手術しなければというわけではないけれども、その検討も慎重にしつつ経過をみていきましょう
との先生の穏やかで優しい口調に、身体大切に扱うからどうかいい子にしていてねと言い聞かせる気持ちで、次回予約し帰ってまいりました
破裂はくも膜下出血を意味します
破裂率と未破裂の治療によっての破裂や後遺症の度合いを天秤にかける…
なんと悩ましいことでしょう
どこにも正解も不正解もないように思えます
しかしながら、最善を祈り最悪に備え天命に委ねる
このブログに呟いてきたことをまさに体現する機縁…図らずも到来です
出来ることなど知れているし、とてつもない迷惑をかけることになるのかもしれない
が、今思うことは今大切な人に伝え、また書く
明るい心持ちで軽やかに執着やこだわりを手放していく
その積み重ねが明日に繋がればとても有難いことです
奇しくも
昔ご縁あってとてもお世話になり可愛がってくださった方がくも膜下出血後3年の療養を経て昨日旅立たれました
たくさんの勇気と力をいただきました
心より愛と感謝をこめてご冥福をお祈りいたします
長文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました
今後も変わらずどうぞよろしくお願いいたします
そう。情けないのは100年たっても
やっていることは『(感染防止は)人に近づかない』で
『それか』みたいなこと。
医学が100年もがんばって・・・」
…と高名なウイルス学者の先生がおっしゃるのを拝見しました
あのスペイン風邪から100年経っても です
てのひらの風の中にもあるいのち
大西泰世 うた
ご無沙汰をお許しください
十七音の潔さ
圧倒的 なのにこの包容力
たまりません♡
限りあるなか きらめく一場面
できれば もれなく おしみなく
慈しんでまいりたい^^
一昨日は恒例のMRI 検査でした
高齢になられたDr.の代診という形で
脳外科部長を務めておられるDr.に
とても共感できるナチュラルな提案をいただいて
越境はあるものの(⌒-⌒; )
今より近距離になる脳外専門病院に経過観察を
お願いする運びとなりました
案じてくださる方々におかれましては
心よりの感謝と共に
これからも今日のひと日を大切に
明るい気持ちで暮らしていくこと
ご報告させていただきます
皆々様もどうぞご自愛くださいませ
ご訪問ありがとうございます
春の戸 ~はるのと~
扉を開けたら
待ちわびた春が訪れる
なんと雅で心躍ることばでしょう
閉ざされていた心も身体も
軽やかになれるようゆっくり準備して
暖かな春の陽をいちめん浴びたいですね
ありがとうございます
おほいなる
そらよ
きりすとの
かほのようなそら
八木重吉 詩
敬虔なクリスチャンだった彼にとって
今日の明るい陽は
ことさら嬉しいだろうと
空を眺めました
誰にとっても
大切な誰かを思い
幸せ願いその心こそが
何より美しいことに
何度でも気づかせてくれる
着飾らない言葉の数々に
支えられる日々です
🎄ご訪問くださってありがとうございます🎄
上手でもなく 下手でもなく
本当に私になりきったもの
八木重吉 「詩」
これほど
共鳴する言葉に出会えて
救われることがあったろうか…
核心を突かれる小さな痛みも心地よく
さらにもう一つ 彼の詩から
深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力つくして残無い人生だ
すべての人を包み込む言葉が
もれなく何方にも届きますこと
願ってやみません
ありがとうございます
わがこころ
そこの そこより
わらいたき
あきの かなしみ
あきくれば
かなしみの
みなも おかしく
かくも おかしく
みみと めと
はなと くち
いちめんに
くすぐる あきのかなしみ
八木重吉 詩「秋のかなしみ」
かなしみゆえのよろこびが
五感と共にこれほどストレートに
ひらがな表記で届けられたらば
もうすべて受けとめさせてください‼️
…それ以前になぜこうまでして
一枚の葉書の中に詰め込むのかと(-。-;
読みにくさをお許しいただきまして
やはり小さなものが好きだから♡です
右写真は2008年個展の際のDM です
力無いくせに まだ熱量だけはあって
どう見せようか 演出しようか
というようなストーリー性や
あるべき姿みたいなものに捉われていたので
漂う嫌味は拭えませんが
選ぶ題材に共通するのは今も昔も
「小さきものはみなうつくし」
(うつくし=当時はかわいらしいことや児やもの)
なのだろうなぁと振り返った次第です
ありがとうございます
インスタはほぼ毎日更新しているので
可能でしたら 又このような流れを機に
見るだけアカウントを取ってご覧いただけたらと思います
花が 咲いた
秋の日の
こころのなかに 花が咲いた
八木重吉 詩「秋の日のこころ」
*秋と花*をうたう重吉の詩の一つです
つつましく美しいこころのなかに
花は咲くのかもしれません
けれどやはり彼の詩を読んでいると
空も虹も花も 山も川も
映し出しうるのは
すべて自分自身であることに
たどり着くのです
画仙葉書や和紙コースター使うのは
(要ルーペ p_-; )
小さな紙面で愛でたい私の憧憬です
ありがとうございます
今日はかねてよりシリーズ出品したかった
小さなスクエアパネル(14㎝角)を紹介させてください
「蛍」
儚さ相まって小さきものはみなうつくし の気持ち
「まことの心」
小さな灯をともし続けたいと願いながら
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この別バージョンを置いて手を合わせています
「かぜ」
一瞬その場に音や香りが立つような空気を作りたいと願いつつ
「たまゆら」
漢字では『玉響』と書きます
瑠璃や翡翠などの宝石が触れ合う時のかすかな音を愛でる
美しい大和ことばです
「つき ゆき はな」
とんでもなくチャーミングな落款印とまさに玉響の如く触れ合うような
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ありがとうございます
個人的な出来事であり長くなりますが、読み物としてまた一情報としてお目通しいただけたら幸いです
私自身は還暦を母親は米寿を迎えたコロナ禍の去年、母親が頸椎と胸椎の境目に出現した髄膜腫という良性腫瘍の摘出、頸椎狭窄部をブリッジで拡げる手術を受けました
高齢ながらも、自分の意思で決断できたことや難しい手術にも関わらず術前検査がクリアできたこと、信頼関係を作るべく納得出来るまで説明質問の時間を割いてくださるドクターに出会えたこと、すべては最善だったと思えます
おかげさまで麻痺が進み動かせなくなっていた片足が動くようになり、寝たきりを回避することができました
この出来事は大きな痛みを伴いながらも、改めて多くの気づきと知らなかったことを知る有難い機会となりました
家族に何かあるとついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですね
今年に入りもともと耳に疾患がある私は、そのせいだろうと高を括っていたのですが、いささか違和感大きく耳鼻咽喉科で診察を受けると、両耳滲出性中耳炎になっておりました
大人の場合、他に原因が無いとも限らないので、念のため脳外科で検査撮影してくるようにと紹介状を頂戴し地元の脳外科にかかりました
中耳炎部分の説明後、MRI写真を見ながら先生がおっしゃいました
『ここにね動脈瘤が見つかってしまいました。どうしますか〜?この場所だと開頭してクリッピングするとスリップアウトする恐れがあると思うので、血管内カテーテルでコイル塞栓がいいかもしれませんね〜』
なぜここまではっきり初めて聞く言葉を覚えているのか不思議ですが、どこか人ごとのように聞いていたからなのかもしれません
『破裂に怯え不安でどうしようもなく未破裂のうちに手術希望される方もいらっしゃいますし、その場合はどちらの脳外科でも紹介状書きますからね』
さあどうしましょ!
会計待ちながら…家族に話さねばとか、先のことを誰に相談したらよいものかとか、自分自身に起こっていることに戸惑い不安が広がりましたが、同じものを抱えている大切な友人がすぐに浮かび話すことに決めました
その友人が信頼し経過を診ていただいている一宮のドクター宛に紹介状を書いていただきました
たまたまわかってしまったことに、当初は何かデンジャラスなパンドラの箱を開けてしまったように感じましたが、順序だてて大切な家族に友人にそして生徒さん方にと伝えるうちに、やはりこれも最善なのだと思うようになりました
それから3ヶ月が経ち今日は検査結果診察日でした
詳細を把握する為に、薬剤ダメージはありましたが造影剤使った3DCT撮影の画像によって、左内頸動脈にある未破裂脳動脈瘤は約5mmで、手術を検討する大きさであること
血管内治療が検討されるが、リスクも小さくはないこと
海外ではこういう病態への治療があまり積極的ではないこと
どういうわけかフィンランドと日本の女性に多くみられること
きっと今までも抱えていたであろうもの、明日明後日に手術しなければというわけではないけれども、その検討も慎重にしつつ経過をみていきましょう
との先生の穏やかで優しい口調に、身体大切に扱うからどうかいい子にしていてねと言い聞かせる気持ちで、次回予約し帰ってまいりました
破裂はくも膜下出血を意味します
破裂率と未破裂の治療によっての破裂や後遺症の度合いを天秤にかける…
なんと悩ましいことでしょう
どこにも正解も不正解もないように思えます
しかしながら、最善を祈り最悪に備え天命に委ねる
このブログに呟いてきたことをまさに体現する機縁…図らずも到来です
出来ることなど知れているし、とてつもない迷惑をかけることになるのかもしれない
が、今思うことは今大切な人に伝え、また書く
明るい心持ちで軽やかに執着やこだわりを手放していく
その積み重ねが明日に繋がればとても有難いことです
奇しくも
昔ご縁あってとてもお世話になり可愛がってくださった方がくも膜下出血後3年の療養を経て昨日旅立たれました
たくさんの勇気と力をいただきました
心より愛と感謝をこめてご冥福をお祈りいたします
長文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました
今後も変わらずどうぞよろしくお願いいたします
そう。情けないのは100年たっても
やっていることは『(感染防止は)人に近づかない』で
『それか』みたいなこと。
医学が100年もがんばって・・・」
…と高名なウイルス学者の先生がおっしゃるのを拝見しました
あのスペイン風邪から100年経っても です
てのひらの風の中にもあるいのち
大西泰世 うた
ご無沙汰をお許しください
十七音の潔さ
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たまりません♡
限りあるなか きらめく一場面
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一昨日は恒例のMRI 検査でした
高齢になられたDr.の代診という形で
脳外科部長を務めておられるDr.に
とても共感できるナチュラルな提案をいただいて
越境はあるものの(⌒-⌒; )
今より近距離になる脳外専門病院に経過観察を
お願いする運びとなりました
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心よりの感謝と共に
これからも今日のひと日を大切に
明るい気持ちで暮らしていくこと
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皆々様もどうぞご自愛くださいませ
ご訪問ありがとうございます
春の戸 ~はるのと~
扉を開けたら
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なんと雅で心躍ることばでしょう
閉ざされていた心も身体も
軽やかになれるようゆっくり準備して
暖かな春の陽をいちめん浴びたいですね
ありがとうございます
おほいなる
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きりすとの
かほのようなそら
八木重吉 詩
敬虔なクリスチャンだった彼にとって
今日の明るい陽は
ことさら嬉しいだろうと
空を眺めました
誰にとっても
大切な誰かを思い
幸せ願いその心こそが
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何度でも気づかせてくれる
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支えられる日々です
🎄ご訪問くださってありがとうございます🎄
上手でもなく 下手でもなく
本当に私になりきったもの
八木重吉 「詩」
これほど
共鳴する言葉に出会えて
救われることがあったろうか…
核心を突かれる小さな痛みも心地よく
さらにもう一つ 彼の詩から
深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力つくして残無い人生だ
すべての人を包み込む言葉が
もれなく何方にも届きますこと
願ってやみません
ありがとうございます
わがこころ
そこの そこより
わらいたき
あきの かなしみ
あきくれば
かなしみの
みなも おかしく
かくも おかしく
みみと めと
はなと くち
いちめんに
くすぐる あきのかなしみ
八木重吉 詩「秋のかなしみ」
かなしみゆえのよろこびが
五感と共にこれほどストレートに
ひらがな表記で届けられたらば
もうすべて受けとめさせてください‼️
…それ以前になぜこうまでして
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読みにくさをお許しいただきまして
やはり小さなものが好きだから♡です
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漂う嫌味は拭えませんが
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「小さきものはみなうつくし」
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なのだろうなぁと振り返った次第です
ありがとうございます
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花が 咲いた
秋の日の
こころのなかに 花が咲いた
八木重吉 詩「秋の日のこころ」
*秋と花*をうたう重吉の詩の一つです
つつましく美しいこころのなかに
花は咲くのかもしれません
けれどやはり彼の詩を読んでいると
空も虹も花も 山も川も
映し出しうるのは
すべて自分自身であることに
たどり着くのです
画仙葉書や和紙コースター使うのは
(要ルーペ p_-; )
小さな紙面で愛でたい私の憧憬です
ありがとうございます
今日はかねてよりシリーズ出品したかった
小さなスクエアパネル(14㎝角)を紹介させてください
「蛍」
儚さ相まって小さきものはみなうつくし の気持ち
「まことの心」
小さな灯をともし続けたいと願いながら
私は個人的にご先祖さまへの手元供養に
この別バージョンを置いて手を合わせています
「かぜ」
一瞬その場に音や香りが立つような空気を作りたいと願いつつ
「たまゆら」
漢字では『玉響』と書きます
瑠璃や翡翠などの宝石が触れ合う時のかすかな音を愛でる
美しい大和ことばです
「つき ゆき はな」
とんでもなくチャーミングな落款印とまさに玉響の如く触れ合うような
さまが楽しんでいただけるかと
また「神さまとわたし」画像も数量限定でデジタルダウンロード購入可能といたしました
スマホ等壁紙や少し上質なL判や葉書用紙にプリントしお気に入りのフレームなどでお楽しみいただけたらと思います
ぜひギャラリーショップへもお越しくださいませ
ありがとうございます
てのひらの風の中にもあるいのち
大西泰世 うた
ご無沙汰をお許しください
十七音の潔さ
圧倒的 なのにこの包容力
たまりません♡
限りあるなか きらめく一場面
できれば もれなく おしみなく
慈しんでまいりたい^^
一昨日は恒例のMRI 検査でした
高齢になられたDr.の代診という形で
脳外科部長を務めておられるDr.に
とても共感できるナチュラルな提案をいただいて
越境はあるものの(⌒-⌒; )
今より近距離になる脳外専門病院に経過観察を
お願いする運びとなりました
案じてくださる方々におかれましては
心よりの感謝と共に
これからも今日のひと日を大切に
明るい気持ちで暮らしていくこと
ご報告させていただきます
皆々様もどうぞご自愛くださいませ
ご訪問ありがとうございます
春の戸 ~はるのと~
扉を開けたら
待ちわびた春が訪れる
なんと雅で心躍ることばでしょう
閉ざされていた心も身体も
軽やかになれるようゆっくり準備して
暖かな春の陽をいちめん浴びたいですね
ありがとうございます
おほいなる
そらよ
きりすとの
かほのようなそら
八木重吉 詩
敬虔なクリスチャンだった彼にとって
今日の明るい陽は
ことさら嬉しいだろうと
空を眺めました
誰にとっても
大切な誰かを思い
幸せ願いその心こそが
何より美しいことに
何度でも気づかせてくれる
着飾らない言葉の数々に
支えられる日々です
🎄ご訪問くださってありがとうございます🎄
上手でもなく 下手でもなく
本当に私になりきったもの
八木重吉 「詩」
これほど
共鳴する言葉に出会えて
救われることがあったろうか…
核心を突かれる小さな痛みも心地よく
さらにもう一つ 彼の詩から
深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力つくして残無い人生だ
すべての人を包み込む言葉が
もれなく何方にも届きますこと
願ってやみません
ありがとうございます
わがこころ
そこの そこより
わらいたき
あきの かなしみ
あきくれば
かなしみの
みなも おかしく
かくも おかしく
みみと めと
はなと くち
いちめんに
くすぐる あきのかなしみ
八木重吉 詩「秋のかなしみ」
かなしみゆえのよろこびが
五感と共にこれほどストレートに
ひらがな表記で届けられたらば
もうすべて受けとめさせてください‼️
…それ以前になぜこうまでして
一枚の葉書の中に詰め込むのかと(-。-;
読みにくさをお許しいただきまして
やはり小さなものが好きだから♡です
右写真は2008年個展の際のDM です
力無いくせに まだ熱量だけはあって
どう見せようか 演出しようか
というようなストーリー性や
あるべき姿みたいなものに捉われていたので
漂う嫌味は拭えませんが
選ぶ題材に共通するのは今も昔も
「小さきものはみなうつくし」
(うつくし=当時はかわいらしいことや児やもの)
なのだろうなぁと振り返った次第です
ありがとうございます
インスタはほぼ毎日更新しているので
可能でしたら 又このような流れを機に
見るだけアカウントを取ってご覧いただけたらと思います
花が 咲いた
秋の日の
こころのなかに 花が咲いた
八木重吉 詩「秋の日のこころ」
*秋と花*をうたう重吉の詩の一つです
つつましく美しいこころのなかに
花は咲くのかもしれません
けれどやはり彼の詩を読んでいると
空も虹も花も 山も川も
映し出しうるのは
すべて自分自身であることに
たどり着くのです
画仙葉書や和紙コースター使うのは
(要ルーペ p_-; )
小さな紙面で愛でたい私の憧憬です
ありがとうございます
今日はかねてよりシリーズ出品したかった
小さなスクエアパネル(14㎝角)を紹介させてください
「蛍」
儚さ相まって小さきものはみなうつくし の気持ち
「まことの心」
小さな灯をともし続けたいと願いながら
私は個人的にご先祖さまへの手元供養に
この別バージョンを置いて手を合わせています
「かぜ」
一瞬その場に音や香りが立つような空気を作りたいと願いつつ
「たまゆら」
漢字では『玉響』と書きます
瑠璃や翡翠などの宝石が触れ合う時のかすかな音を愛でる
美しい大和ことばです
「つき ゆき はな」
とんでもなくチャーミングな落款印とまさに玉響の如く触れ合うような
さまが楽しんでいただけるかと
また「神さまとわたし」画像も数量限定でデジタルダウンロード購入可能といたしました
スマホ等壁紙や少し上質なL判や葉書用紙にプリントしお気に入りのフレームなどでお楽しみいただけたらと思います
ぜひギャラリーショップへもお越しくださいませ
ありがとうございます
個人的な出来事であり長くなりますが、読み物としてまた一情報としてお目通しいただけたら幸いです
私自身は還暦を母親は米寿を迎えたコロナ禍の去年、母親が頸椎と胸椎の境目に出現した髄膜腫という良性腫瘍の摘出、頸椎狭窄部をブリッジで拡げる手術を受けました
高齢ながらも、自分の意思で決断できたことや難しい手術にも関わらず術前検査がクリアできたこと、信頼関係を作るべく納得出来るまで説明質問の時間を割いてくださるドクターに出会えたこと、すべては最善だったと思えます
おかげさまで麻痺が進み動かせなくなっていた片足が動くようになり、寝たきりを回避することができました
この出来事は大きな痛みを伴いながらも、改めて多くの気づきと知らなかったことを知る有難い機会となりました
家族に何かあるとついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですね
今年に入りもともと耳に疾患がある私は、そのせいだろうと高を括っていたのですが、いささか違和感大きく耳鼻咽喉科で診察を受けると、両耳滲出性中耳炎になっておりました
大人の場合、他に原因が無いとも限らないので、念のため脳外科で検査撮影してくるようにと紹介状を頂戴し地元の脳外科にかかりました
中耳炎部分の説明後、MRI写真を見ながら先生がおっしゃいました
『ここにね動脈瘤が見つかってしまいました。どうしますか〜?この場所だと開頭してクリッピングするとスリップアウトする恐れがあると思うので、血管内カテーテルでコイル塞栓がいいかもしれませんね〜』
なぜここまではっきり初めて聞く言葉を覚えているのか不思議ですが、どこか人ごとのように聞いていたからなのかもしれません
『破裂に怯え不安でどうしようもなく未破裂のうちに手術希望される方もいらっしゃいますし、その場合はどちらの脳外科でも紹介状書きますからね』
さあどうしましょ!
会計待ちながら…家族に話さねばとか、先のことを誰に相談したらよいものかとか、自分自身に起こっていることに戸惑い不安が広がりましたが、同じものを抱えている大切な友人がすぐに浮かび話すことに決めました
その友人が信頼し経過を診ていただいている一宮のドクター宛に紹介状を書いていただきました
たまたまわかってしまったことに、当初は何かデンジャラスなパンドラの箱を開けてしまったように感じましたが、順序だてて大切な家族に友人にそして生徒さん方にと伝えるうちに、やはりこれも最善なのだと思うようになりました
それから3ヶ月が経ち今日は検査結果診察日でした
詳細を把握する為に、薬剤ダメージはありましたが造影剤使った3DCT撮影の画像によって、左内頸動脈にある未破裂脳動脈瘤は約5mmで、手術を検討する大きさであること
血管内治療が検討されるが、リスクも小さくはないこと
海外ではこういう病態への治療があまり積極的ではないこと
どういうわけかフィンランドと日本の女性に多くみられること
きっと今までも抱えていたであろうもの、明日明後日に手術しなければというわけではないけれども、その検討も慎重にしつつ経過をみていきましょう
との先生の穏やかで優しい口調に、身体大切に扱うからどうかいい子にしていてねと言い聞かせる気持ちで、次回予約し帰ってまいりました
破裂はくも膜下出血を意味します
破裂率と未破裂の治療によっての破裂や後遺症の度合いを天秤にかける…
なんと悩ましいことでしょう
どこにも正解も不正解もないように思えます
しかしながら、最善を祈り最悪に備え天命に委ねる
このブログに呟いてきたことをまさに体現する機縁…図らずも到来です
出来ることなど知れているし、とてつもない迷惑をかけることになるのかもしれない
が、今思うことは今大切な人に伝え、また書く
明るい心持ちで軽やかに執着やこだわりを手放していく
その積み重ねが明日に繋がればとても有難いことです
奇しくも
昔ご縁あってとてもお世話になり可愛がってくださった方がくも膜下出血後3年の療養を経て昨日旅立たれました
たくさんの勇気と力をいただきました
心より愛と感謝をこめてご冥福をお祈りいたします
長文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました
今後も変わらずどうぞよろしくお願いいたします
そう。情けないのは100年たっても
やっていることは『(感染防止は)人に近づかない』で
『それか』みたいなこと。
医学が100年もがんばって・・・」
…と高名なウイルス学者の先生がおっしゃるのを拝見しました
あのスペイン風邪から100年経っても です
てのひらの風の中にもあるいのち
大西泰世 うた
ご無沙汰をお許しください
十七音の潔さ
圧倒的 なのにこの包容力
たまりません♡
限りあるなか きらめく一場面
できれば もれなく おしみなく
慈しんでまいりたい^^
一昨日は恒例のMRI 検査でした
高齢になられたDr.の代診という形で
脳外科部長を務めておられるDr.に
とても共感できるナチュラルな提案をいただいて
越境はあるものの(⌒-⌒; )
今より近距離になる脳外専門病院に経過観察を
お願いする運びとなりました
案じてくださる方々におかれましては
心よりの感謝と共に
これからも今日のひと日を大切に
明るい気持ちで暮らしていくこと
ご報告させていただきます
皆々様もどうぞご自愛くださいませ
ご訪問ありがとうございます
春の戸 ~はるのと~
扉を開けたら
待ちわびた春が訪れる
なんと雅で心躍ることばでしょう
閉ざされていた心も身体も
軽やかになれるようゆっくり準備して
暖かな春の陽をいちめん浴びたいですね
ありがとうございます
おほいなる
そらよ
きりすとの
かほのようなそら
八木重吉 詩
敬虔なクリスチャンだった彼にとって
今日の明るい陽は
ことさら嬉しいだろうと
空を眺めました
誰にとっても
大切な誰かを思い
幸せ願いその心こそが
何より美しいことに
何度でも気づかせてくれる
着飾らない言葉の数々に
支えられる日々です
🎄ご訪問くださってありがとうございます🎄
上手でもなく 下手でもなく
本当に私になりきったもの
八木重吉 「詩」
これほど
共鳴する言葉に出会えて
救われることがあったろうか…
核心を突かれる小さな痛みも心地よく
さらにもう一つ 彼の詩から
深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力つくして残無い人生だ
すべての人を包み込む言葉が
もれなく何方にも届きますこと
願ってやみません
ありがとうございます
わがこころ
そこの そこより
わらいたき
あきの かなしみ
あきくれば
かなしみの
みなも おかしく
かくも おかしく
みみと めと
はなと くち
いちめんに
くすぐる あきのかなしみ
八木重吉 詩「秋のかなしみ」
かなしみゆえのよろこびが
五感と共にこれほどストレートに
ひらがな表記で届けられたらば
もうすべて受けとめさせてください‼️
…それ以前になぜこうまでして
一枚の葉書の中に詰め込むのかと(-。-;
読みにくさをお許しいただきまして
やはり小さなものが好きだから♡です
右写真は2008年個展の際のDM です
力無いくせに まだ熱量だけはあって
どう見せようか 演出しようか
というようなストーリー性や
あるべき姿みたいなものに捉われていたので
漂う嫌味は拭えませんが
選ぶ題材に共通するのは今も昔も
「小さきものはみなうつくし」
(うつくし=当時はかわいらしいことや児やもの)
なのだろうなぁと振り返った次第です
ありがとうございます
インスタはほぼ毎日更新しているので
可能でしたら 又このような流れを機に
見るだけアカウントを取ってご覧いただけたらと思います
花が 咲いた
秋の日の
こころのなかに 花が咲いた
八木重吉 詩「秋の日のこころ」
*秋と花*をうたう重吉の詩の一つです
つつましく美しいこころのなかに
花は咲くのかもしれません
けれどやはり彼の詩を読んでいると
空も虹も花も 山も川も
映し出しうるのは
すべて自分自身であることに
たどり着くのです
画仙葉書や和紙コースター使うのは
(要ルーペ p_-; )
小さな紙面で愛でたい私の憧憬です
ありがとうございます
今日はかねてよりシリーズ出品したかった
小さなスクエアパネル(14㎝角)を紹介させてください
「蛍」
儚さ相まって小さきものはみなうつくし の気持ち
「まことの心」
小さな灯をともし続けたいと願いながら
私は個人的にご先祖さまへの手元供養に
この別バージョンを置いて手を合わせています
「かぜ」
一瞬その場に音や香りが立つような空気を作りたいと願いつつ
「たまゆら」
漢字では『玉響』と書きます
瑠璃や翡翠などの宝石が触れ合う時のかすかな音を愛でる
美しい大和ことばです
「つき ゆき はな」
とんでもなくチャーミングな落款印とまさに玉響の如く触れ合うような
さまが楽しんでいただけるかと
また「神さまとわたし」画像も数量限定でデジタルダウンロード購入可能といたしました
スマホ等壁紙や少し上質なL判や葉書用紙にプリントしお気に入りのフレームなどでお楽しみいただけたらと思います
ぜひギャラリーショップへもお越しくださいませ
ありがとうございます
個人的な出来事であり長くなりますが、読み物としてまた一情報としてお目通しいただけたら幸いです
私自身は還暦を母親は米寿を迎えたコロナ禍の去年、母親が頸椎と胸椎の境目に出現した髄膜腫という良性腫瘍の摘出、頸椎狭窄部をブリッジで拡げる手術を受けました
高齢ながらも、自分の意思で決断できたことや難しい手術にも関わらず術前検査がクリアできたこと、信頼関係を作るべく納得出来るまで説明質問の時間を割いてくださるドクターに出会えたこと、すべては最善だったと思えます
おかげさまで麻痺が進み動かせなくなっていた片足が動くようになり、寝たきりを回避することができました
この出来事は大きな痛みを伴いながらも、改めて多くの気づきと知らなかったことを知る有難い機会となりました
家族に何かあるとついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですね
今年に入りもともと耳に疾患がある私は、そのせいだろうと高を括っていたのですが、いささか違和感大きく耳鼻咽喉科で診察を受けると、両耳滲出性中耳炎になっておりました
大人の場合、他に原因が無いとも限らないので、念のため脳外科で検査撮影してくるようにと紹介状を頂戴し地元の脳外科にかかりました
中耳炎部分の説明後、MRI写真を見ながら先生がおっしゃいました
『ここにね動脈瘤が見つかってしまいました。どうしますか〜?この場所だと開頭してクリッピングするとスリップアウトする恐れがあると思うので、血管内カテーテルでコイル塞栓がいいかもしれませんね〜』
なぜここまではっきり初めて聞く言葉を覚えているのか不思議ですが、どこか人ごとのように聞いていたからなのかもしれません
『破裂に怯え不安でどうしようもなく未破裂のうちに手術希望される方もいらっしゃいますし、その場合はどちらの脳外科でも紹介状書きますからね』
さあどうしましょ!
会計待ちながら…家族に話さねばとか、先のことを誰に相談したらよいものかとか、自分自身に起こっていることに戸惑い不安が広がりましたが、同じものを抱えている大切な友人がすぐに浮かび話すことに決めました
その友人が信頼し経過を診ていただいている一宮のドクター宛に紹介状を書いていただきました
たまたまわかってしまったことに、当初は何かデンジャラスなパンドラの箱を開けてしまったように感じましたが、順序だてて大切な家族に友人にそして生徒さん方にと伝えるうちに、やはりこれも最善なのだと思うようになりました
それから3ヶ月が経ち今日は検査結果診察日でした
詳細を把握する為に、薬剤ダメージはありましたが造影剤使った3DCT撮影の画像によって、左内頸動脈にある未破裂脳動脈瘤は約5mmで、手術を検討する大きさであること
血管内治療が検討されるが、リスクも小さくはないこと
海外ではこういう病態への治療があまり積極的ではないこと
どういうわけかフィンランドと日本の女性に多くみられること
きっと今までも抱えていたであろうもの、明日明後日に手術しなければというわけではないけれども、その検討も慎重にしつつ経過をみていきましょう
との先生の穏やかで優しい口調に、身体大切に扱うからどうかいい子にしていてねと言い聞かせる気持ちで、次回予約し帰ってまいりました
破裂はくも膜下出血を意味します
破裂率と未破裂の治療によっての破裂や後遺症の度合いを天秤にかける…
なんと悩ましいことでしょう
どこにも正解も不正解もないように思えます
しかしながら、最善を祈り最悪に備え天命に委ねる
このブログに呟いてきたことをまさに体現する機縁…図らずも到来です
出来ることなど知れているし、とてつもない迷惑をかけることになるのかもしれない
が、今思うことは今大切な人に伝え、また書く
明るい心持ちで軽やかに執着やこだわりを手放していく
その積み重ねが明日に繋がればとても有難いことです
奇しくも
昔ご縁あってとてもお世話になり可愛がってくださった方がくも膜下出血後3年の療養を経て昨日旅立たれました
たくさんの勇気と力をいただきました
心より愛と感謝をこめてご冥福をお祈りいたします
長文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました
今後も変わらずどうぞよろしくお願いいたします
そう。情けないのは100年たっても
やっていることは『(感染防止は)人に近づかない』で
『それか』みたいなこと。
医学が100年もがんばって・・・」
…と高名なウイルス学者の先生がおっしゃるのを拝見しました
あのスペイン風邪から100年経っても です
てのひらの風の中にもあるいのち
大西泰世 うた
ご無沙汰をお許しください
十七音の潔さ
圧倒的 なのにこの包容力
たまりません♡
限りあるなか きらめく一場面
できれば もれなく おしみなく
慈しんでまいりたい^^
一昨日は恒例のMRI 検査でした
高齢になられたDr.の代診という形で
脳外科部長を務めておられるDr.に
とても共感できるナチュラルな提案をいただいて
越境はあるものの(⌒-⌒; )
今より近距離になる脳外専門病院に経過観察を
お願いする運びとなりました
案じてくださる方々におかれましては
心よりの感謝と共に
これからも今日のひと日を大切に
明るい気持ちで暮らしていくこと
ご報告させていただきます
皆々様もどうぞご自愛くださいませ
ご訪問ありがとうございます
春の戸 ~はるのと~
扉を開けたら
待ちわびた春が訪れる
なんと雅で心躍ることばでしょう
閉ざされていた心も身体も
軽やかになれるようゆっくり準備して
暖かな春の陽をいちめん浴びたいですね
ありがとうございます
おほいなる
そらよ
きりすとの
かほのようなそら
八木重吉 詩
敬虔なクリスチャンだった彼にとって
今日の明るい陽は
ことさら嬉しいだろうと
空を眺めました
誰にとっても
大切な誰かを思い
幸せ願いその心こそが
何より美しいことに
何度でも気づかせてくれる
着飾らない言葉の数々に
支えられる日々です
🎄ご訪問くださってありがとうございます🎄
上手でもなく 下手でもなく
本当に私になりきったもの
八木重吉 「詩」
これほど
共鳴する言葉に出会えて
救われることがあったろうか…
核心を突かれる小さな痛みも心地よく
さらにもう一つ 彼の詩から
深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力つくして残無い人生だ
すべての人を包み込む言葉が
もれなく何方にも届きますこと
願ってやみません
ありがとうございます
わがこころ
そこの そこより
わらいたき
あきの かなしみ
あきくれば
かなしみの
みなも おかしく
かくも おかしく
みみと めと
はなと くち
いちめんに
くすぐる あきのかなしみ
八木重吉 詩「秋のかなしみ」
かなしみゆえのよろこびが
五感と共にこれほどストレートに
ひらがな表記で届けられたらば
もうすべて受けとめさせてください‼️
…それ以前になぜこうまでして
一枚の葉書の中に詰め込むのかと(-。-;
読みにくさをお許しいただきまして
やはり小さなものが好きだから♡です
右写真は2008年個展の際のDM です
力無いくせに まだ熱量だけはあって
どう見せようか 演出しようか
というようなストーリー性や
あるべき姿みたいなものに捉われていたので
漂う嫌味は拭えませんが
選ぶ題材に共通するのは今も昔も
「小さきものはみなうつくし」
(うつくし=当時はかわいらしいことや児やもの)
なのだろうなぁと振り返った次第です
ありがとうございます
インスタはほぼ毎日更新しているので
可能でしたら 又このような流れを機に
見るだけアカウントを取ってご覧いただけたらと思います
花が 咲いた
秋の日の
こころのなかに 花が咲いた
八木重吉 詩「秋の日のこころ」
*秋と花*をうたう重吉の詩の一つです
つつましく美しいこころのなかに
花は咲くのかもしれません
けれどやはり彼の詩を読んでいると
空も虹も花も 山も川も
映し出しうるのは
すべて自分自身であることに
たどり着くのです
画仙葉書や和紙コースター使うのは
(要ルーペ p_-; )
小さな紙面で愛でたい私の憧憬です
ありがとうございます
今日はかねてよりシリーズ出品したかった
小さなスクエアパネル(14㎝角)を紹介させてください
「蛍」
儚さ相まって小さきものはみなうつくし の気持ち
「まことの心」
小さな灯をともし続けたいと願いながら
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この別バージョンを置いて手を合わせています
「かぜ」
一瞬その場に音や香りが立つような空気を作りたいと願いつつ
「たまゆら」
漢字では『玉響』と書きます
瑠璃や翡翠などの宝石が触れ合う時のかすかな音を愛でる
美しい大和ことばです
「つき ゆき はな」
とんでもなくチャーミングな落款印とまさに玉響の如く触れ合うような
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スマホ等壁紙や少し上質なL判や葉書用紙にプリントしお気に入りのフレームなどでお楽しみいただけたらと思います
ぜひギャラリーショップへもお越しくださいませ
ありがとうございます
個人的な出来事であり長くなりますが、読み物としてまた一情報としてお目通しいただけたら幸いです
私自身は還暦を母親は米寿を迎えたコロナ禍の去年、母親が頸椎と胸椎の境目に出現した髄膜腫という良性腫瘍の摘出、頸椎狭窄部をブリッジで拡げる手術を受けました
高齢ながらも、自分の意思で決断できたことや難しい手術にも関わらず術前検査がクリアできたこと、信頼関係を作るべく納得出来るまで説明質問の時間を割いてくださるドクターに出会えたこと、すべては最善だったと思えます
おかげさまで麻痺が進み動かせなくなっていた片足が動くようになり、寝たきりを回避することができました
この出来事は大きな痛みを伴いながらも、改めて多くの気づきと知らなかったことを知る有難い機会となりました
家族に何かあるとついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですね
今年に入りもともと耳に疾患がある私は、そのせいだろうと高を括っていたのですが、いささか違和感大きく耳鼻咽喉科で診察を受けると、両耳滲出性中耳炎になっておりました
大人の場合、他に原因が無いとも限らないので、念のため脳外科で検査撮影してくるようにと紹介状を頂戴し地元の脳外科にかかりました
中耳炎部分の説明後、MRI写真を見ながら先生がおっしゃいました
『ここにね動脈瘤が見つかってしまいました。どうしますか〜?この場所だと開頭してクリッピングするとスリップアウトする恐れがあると思うので、血管内カテーテルでコイル塞栓がいいかもしれませんね〜』
なぜここまではっきり初めて聞く言葉を覚えているのか不思議ですが、どこか人ごとのように聞いていたからなのかもしれません
『破裂に怯え不安でどうしようもなく未破裂のうちに手術希望される方もいらっしゃいますし、その場合はどちらの脳外科でも紹介状書きますからね』
さあどうしましょ!
会計待ちながら…家族に話さねばとか、先のことを誰に相談したらよいものかとか、自分自身に起こっていることに戸惑い不安が広がりましたが、同じものを抱えている大切な友人がすぐに浮かび話すことに決めました
その友人が信頼し経過を診ていただいている一宮のドクター宛に紹介状を書いていただきました
たまたまわかってしまったことに、当初は何かデンジャラスなパンドラの箱を開けてしまったように感じましたが、順序だてて大切な家族に友人にそして生徒さん方にと伝えるうちに、やはりこれも最善なのだと思うようになりました
それから3ヶ月が経ち今日は検査結果診察日でした
詳細を把握する為に、薬剤ダメージはありましたが造影剤使った3DCT撮影の画像によって、左内頸動脈にある未破裂脳動脈瘤は約5mmで、手術を検討する大きさであること
血管内治療が検討されるが、リスクも小さくはないこと
海外ではこういう病態への治療があまり積極的ではないこと
どういうわけかフィンランドと日本の女性に多くみられること
きっと今までも抱えていたであろうもの、明日明後日に手術しなければというわけではないけれども、その検討も慎重にしつつ経過をみていきましょう
との先生の穏やかで優しい口調に、身体大切に扱うからどうかいい子にしていてねと言い聞かせる気持ちで、次回予約し帰ってまいりました
破裂はくも膜下出血を意味します
破裂率と未破裂の治療によっての破裂や後遺症の度合いを天秤にかける…
なんと悩ましいことでしょう
どこにも正解も不正解もないように思えます
しかしながら、最善を祈り最悪に備え天命に委ねる
このブログに呟いてきたことをまさに体現する機縁…図らずも到来です
出来ることなど知れているし、とてつもない迷惑をかけることになるのかもしれない
が、今思うことは今大切な人に伝え、また書く
明るい心持ちで軽やかに執着やこだわりを手放していく
その積み重ねが明日に繋がればとても有難いことです
奇しくも
昔ご縁あってとてもお世話になり可愛がってくださった方がくも膜下出血後3年の療養を経て昨日旅立たれました
たくさんの勇気と力をいただきました
心より愛と感謝をこめてご冥福をお祈りいたします
長文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました
今後も変わらずどうぞよろしくお願いいたします
そう。情けないのは100年たっても
やっていることは『(感染防止は)人に近づかない』で
『それか』みたいなこと。
医学が100年もがんばって・・・」
…と高名なウイルス学者の先生がおっしゃるのを拝見しました
あのスペイン風邪から100年経っても です