16日 10月 2021
以前こちらでもご紹介させていただきました 「神さまとわたし」 お客様より 熱い思いと共に有り難くご所望賜りまして 舞台を整えもうすぐお嫁入りの運びとなりました 写真ではどうにも伝わりにくく もどかしいのですが 控えめにゴールドを纏った 優しいラベンダー色のパネルに仕立てていただきました これからも自分自身のために また...
25日 12月 2018
本当に時の経つのは早いもので 戌から亥へ干支も変わりますね 表情一変 ひらがなで揮毫し納めさせていただきました 墨色窺いながら 硯面に少しずつ水を滴下し ややコクのあるほぼ狙い通りの墨色が 黄味を帯びた張りのある画仙紙に落ちるとき… まだ文字になっていないというのに それだけでもう大方が出来上がったかのような充実感に包まれます...
04日 11月 2016
わたしは どこから 来て どこへ ゆくのか ひとり 生まれ ひとり 生き ひとり 考え ひとり、を思う 始まりは いつかの昔 終わりは いつかの明日 そして いま、ここ、に わたしは、いる それが たしかな、わたし 良寛 うた 過去にとらわれず 見えない不安に怯えず ただ 今を尽くしていくことの難しさ大切さ ありがとうございます
14日 9月 2016
ゆき つき はな と葉書大に書いた何ら変哲ない筆文字が 篆刻家 希夷斎さんの手によって このような姿になりました 委ねられる安心感と信頼ありきの 私にとっては 初めてのコラボ作品 細く消え入るその先端まで 見守り 彫られた繊細な線… 味わったことのない感動を 生徒さんたちと共有しています いつか コラボレーション作品展できますように‼︎...
08日 5月 2016
ゆうぐれ 瞳をひらけば ふるさとの母うえもまた とおくひとみをひらきたまいて かわゆきものよといいたもうここちするなり 八木重吉 詩「母の瞳」 年々小さくなっていく母に 愛された時を思い感謝 私は娘を そして娘は子たちを愛おしむ あなたに精一杯愛されたから繋がってゆく尊い気持ち ありがとうございます