09日 5月 2015 ゆふぐれ ゆふぐれの陽のなかを 三人の児(こ)が ななめの畑をのぼってゆく みてゐれば なきたい 八木重吉 詩 無題 哀しみの詩人 重吉にとって 子どもの言葉や動きは その一つ一つが 神の啓示を受けるような 意味を持っていたのかもしれません そんな作者の心こそ 私は愛おしくてなりません tagPlaceholderカテゴリ: 葉書作品