神のごとくゆるしたい
ひとが投げるにくしみをむねにあたため
花のようになったらば神のまへにささげたい
八木重吉 詩「ゆるし」
手も足も出ない このような境地に立てずとも
重吉の純粋な望みを 言葉を
文字にして伝えたいという気持ちに 迷いはない
篆刻工房 希夷斎さんによる
お気に入りの印「萬」
この詩にぴったりの大らかさで
寄り添ってくれます
ありがとうございます